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ビブリオバトル IN 八戸

 

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お寿司をごちそうになり、てんぷらをごちそうになり、そばをごちそうになり、茶わん蒸しをごちそうになり、バニラアイスをごちそうになり、

いい感じで眠たくなってきたあたりに、講演時間となったビブリオバトルです。

 

私は緊張する人間です。

特に、八戸市の新聞社のホールの舞台で聴衆を前に話を小一時間ばかりぶつ、という事態が世の中で一番緊張します。

 

もちろん、原稿は用意していきました。練習は3回しました。そのうち2回は、読んでいるうちに寝ました。

 

緊張を解く方法としましては、次のおまじないがよく聞きます。

 

「誰も私の話なぞ聞いちゃいない」

「しょせん、私」

 

これはばっちりです。矢でも鉄砲でもノーベル文学賞でももってこい! って気になります。

 

一時間、喋りました。

 

それから皆さんのバトルを拝見しました。

 

わたし、フルスウィングして空振りした気分です。

 

皆さん、素晴らしい。なんで原稿も見ずに五分も喋れるのか。どうなっているのか。

 

あんなにたくさんの人の前で。私だったら原稿がなかったら、自分の名前すら間違えるというのに!

 

 

ビブリオバトル出場者の皆様、お疲れさまでした。

どの本も読んでみたくなりました。

興味のなかった音楽や美術の本も、興味がもともとあった便所の本も。読んだことがある生き物の死にざまの本は再読します。少年鉄人もものすごく面白そうです。

 

とても楽しい時間をありがとうございました。この感動によって、私の薄らトンカチな講演を忘れていただければ幸いです。

 

そして、以前、お食事付きのイベントの時にもいらしゃってくださった美人で明るい女性に

「今日どうしたの! まともだったよ!」という

お褒めのお言葉を頂戴いたしました。ありがとうございます、また機会があったら会いに来てね。