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その時の服

 

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講演というものがある。

 

講演に関して私が苦手なものは、次のことだ。

1 人前に出ること

2 人前で声を出すこと

3 名前を呼ばれること(叱られると思うから)

4 話す内容を考えること

5 服装

 

では得意なことはといえば、ない(断言)。

 

講演に関して苦手なものの中でキングオブ苦手は、

服装である。

 

 

は? と思われるのも無理はないでしょう。

バカじゃないのか、と思われる方は天才です。

 

私は服装に関して、孔雀より認識が甘いと思う。

あなた、今時その辺の地蔵だって、季節が巡れば前掛けを変えるというファッション性を発揮するのにですよ。

私は、服装に関して考えたくない人間なのだ。

おしゃれとか、やーめーてー(横山弁護士:ご存知の方いらっしゃるでしょうか)と叫びたい。なんなら寝転がってじたばたしたい。

蟻の行列を眺めなきゃならない私としましてはそんなことを考えている暇がないのだ。

 

 

八戸市にあるデーリー東北新聞社内で開催されるビブリオバトルにお邪魔させていただくことになった。

 

ジャージがいいかな、と思った。adidasNIKEか、もしくは未だに手元にある、なんなら着てる高校の時の。

ジャージじゃ失礼か?

ジャージは失礼なのか?

 

それならなんだ、八戸市指定の黄色い燃えるごみの袋をかぶっていこうかなっ。それなら町を尊重してるってことで、失礼には当たらないだろうなっ

何かの警察沙汰になるというのであれば、いっそのこと、制服らしきものを貸してくれないだろうか。

 

というか、演題 (私の読むと書く)決めたけど、講演原稿がまだ途中。ごみ袋かぶって何もしゃべらず洟を垂らして演台に立ち尽くすといった事態を起こしてしまったら、その辺の組織に連行され護送されてしまうのだろうか。。