こちらは初のホラー。アンソロジー(共著・短編)という形態は、以前、ポプラ社さんよりずっこけ三人組のオマージュで参加したことがありましたが、テーマは友情物語でした。
いずれも対象は小学校中学年生以上
ということで、
ホラー。書き方が てんで分からず、いろんな方々のご著書にて勉強させていただきました。(基本、勉強は嫌い)
で、書き始めたのがボツでした。
「でしょうね」
と思いました。
そらそうだろ、初めてなんだからボツくらい食らっとかないと。
ネタを何作品か挙げたのですが、いずれも華麗に叩かれ、清々しいほどばっさばっさと切り捨てられまくって、そろそろまずいんじゃないかこれ、と焦り始めじんわりと冷や汗をかき追い詰められ、この状況こそホラーだわ、と思いながら書いたホラーです。
どうぞよろしくお願いいたします。
こちらに出てくる廃屋敷は、通勤路に現存する古い西洋風のお屋敷を参考にさせていただきました。
今の時期、イチョウとモミジの葉っぱが広い敷地を埋め尽くして、ひっそりしています。薄いガラス窓の奥はいつだって真っ暗で、そこから通りを誰かがじっと見つめているような気がしてわくわくしていました。
今年は、出版できていなかったので、ギリギリになって出させていただき、まずは良かったです。今年の最初で最後。
現段階での来年の出版予定は、
2月(岩崎書店 ちょいこわ 幼年ホラー童話)
3月(集英社 一般書)
↓ これ、今日届いた「森のクリーニング店シラギクさん」のゲラ
来年に出したい作品です。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。