八戸ブックセンターさんの企画で、南部どきというカフェにて、RABラジオのパーソナリティの夏目さんとの対談の続き。
楽しすぎて何を、どう話したのか、詳細は覚えていない。
がっさりとした記憶では、同時期に出た料理小説について、どういう感じで進めていっていたのかなども話させていただいたはず。
Twitterと当ブログをご覧になっておられるということで狂喜乱舞したのも記憶している。
なぜブログを始めたのかとのご質問には「エッセイが書きたかったから」と答えた。
かなり古い時に、東奥日報新聞社さんで書かせていただいていた。
あれがとってもとっても楽しかったのじゃよばあさんや。
こんな感じで、一時間ほどで終わりが来た。
最後に、取材が苦手でしたよね、と朗らかに訊ねられて、「ええ。電話を前に一旦、深呼吸して『あ~死にた』と呻いてから電話を取るということをいまだにしています」と答えた。ぜんっぜん、慣れねえの。
熊澤さんが次作を紹介するようナイスボールを投げてくださって、12月(児童書)、1月(児童書)、4月(一般書)の刊行予定をお伝えできた。
南部どきさんを出るときに手押し車につかまったおばあさんがいた。ピンクと黒と茶色と差し色として黄色が混じった上着を羽織っていた。彼女が手押し車のポケットにテイクアウトのコーヒーを入れたので心配になる。もし私がそれをそんなところにしまったら、私の実力をもってすれば三歩押し歩いたところで、中身を確実に空にできるだろう。
おばあさんは、その辺大丈夫だろうか。
少なくとも私より手押し車に関しては先輩だと思うから大丈夫だよね。
夏目さん、太田さん、熊澤さん、南部どきさん、見ず知らずのおばさんにこの度はお世話になりますと言われて、さぞや肝を冷やしたことだろうカウンターにて自分は客だと笑ったおじさん。
ありがとうございました。