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洗えども洗えども

 

 

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後生大事に、ためにためた洗濯物 

やっと洗濯したら、Σ(・ω・;)。この前もその前もそうだった。
 
もう絶対見逃さないんだ、お天道様ってのは。
 
生乾きになっちゃうから また、洗濯するでしょ。
で、雨でしょ。
雨だよ、絶対。
雨一択。
 
これもう、真理と言っていいんじゃないの。
 
何かの経典とかデスノートみたいなものに
 
「髙森が洗濯すると、雨。ところによっては雹、気分によっては竹槍」
 
とか書いてあってもいいレベルじゃないの。
 

 

一回しか着ていない服なのだよ。
洗濯を繰り返すためだけに買ったようなものじゃぁないかぁ。
擦り切れるまでひたすら洗うだけ。
あれ、私って、いつからあらいぐまになりましたっけ。
 
洗えども洗えども、なお我が洗濯楽になざり、じっと手を見る。
洗濯多い生涯を送ってきました。
洗濯も多いが恥も多い。この恥は、洗濯で なんとか洗い流すことはできんのか。
 
 
再びまともに着れる日が来るのだろうか。