私の人生で能動的に動いているのは、物書きに関することだけだ。
物書きに関することなら、やったことのない仕事でもワクワクしながら取り組める。
それ以外は、からっきしだ。
とりあえず、他力でこの世に出してもらったわけです。おぎゃー、と。こんちくしょうめ、と。
歩いたのだって、寝ているのが飽きたからとか、床ずれになりそうだとか、そんな消極的な理由から立って歩いたのだと思う。
今の私からさかのぼると、生まれた時からやる気がないってことは明白だ。
できれば、団体、組織などに属したくない私があえて保育園だ学校だと入ったのも、そうしなきゃいけないから入ったわけであって、私から「このアタクシが入ってあげるわよ!」とごり押しして入ったわけではない。
入試も就職もそんな感じ。
そんなふうに薄っぺらでぬるくやってきました42年。
カバの平均寿命は39年だそうだが、それはどうでもいい。
前置きが長くなり、さらにはカバまで引きずり出したが、zoomの話です。
すみませんね。
またzoomの話かよ、と思われた方、そうですzoomです。
弘前大学のラジオのサークルに、4/30に電話出演することになり、その打合せを近々、zoomですることになりました。
ラジオでは、羊毛フェルトの比重や、物書きに関することを話させていただきます。
zoomは経験がある。過去ブログにも書いているが、最初は勤務先でだ。
これもまた、全然自主的じゃない。「やれ!」と言われて、宮仕えは「おおせのとおりに」と承って、バカ面提げてPCの前に陣取っていただけだが、やったことはやったのである。
今の経験が、後々につながるとはその時は思いもよらないものだ。
冷酒と親の説教は後から効くというが、やってよかった、と後から思うのだ。
2回目zoomはJ-POWER(電源開発株式会社)さんからの取材。
そして今回3回目。
まだ要領はつかめてないけど、気持ちは慣れた。
弘大の部長さんからはあらかじめ企画書が送られてきて、それがあまりにビシッバシッジャーーンとしているのでおののいてしまった。
さすが優秀な方は違うなあ、と尊敬した。
ビシッバシッジャーーン、という表現しか思いつかないカバの平均寿命を超えたチンパンジーは、恥をかくのと失言と相手の話を聞かないは標準装備で、オプションとして画面に延々天井を映す、電源を切るなどがあるが、今更思い煩うことはしない。ただただ楽しみだ。
大学というところに行ったことがないので、そういう場所で学んでおられる方々とお話できるというのはとてもとてもワクワクする。いろいろと学ばせていただこうと、前のめりになっている。
出演時間は打合せ後にツイッターにて、お知らせいたします。
ネット(以下のチャンネル)にて、登録なしでお聞きいただけます。
4/30(土)お耳を拝借できれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします。